
BELSの評価基準には、省エネルギー性能を2つの指標で評価したものを使用します。
① 建築物の外皮性能における指標
② 建築物で消費される一次エネルギー消費量における指標
大まかにいうと、1つ目の「外皮性能」とは、外壁や開口部の断熱・遮熱性能を表し、建物に備え付けられる設備とは関係なく、壁や窓、屋根の仕様で決まる指標となります。他方2つ目の「一次エネルギー消費量」における指標は「BEI」(Building Energy Index)を用いる指標となります。
一次エネルギー消費量の評価となりますので、設備機器の性能や仕組みにより評価が大きく変わります。BEI(ビー・イー・アイ)の計算式は以下となります。

BEIとは「設計仕様における一次エネルギー消費量」が、「建物用途で決められている基準の一次エネルギー消費量」に対し、どの程度の割合かということを表しています。
「BEI」の基準一覧が以下となります。それぞれの値の範囲内で基準適合となり、その程度により評価として★が与えられる数が変わります。

また、住宅、非住宅、非住宅の中でも建物用途により評価が異なりますので、注意が必要です。
最高評価の★5つの評価はの「設計仕様における一次エネルギー消費量」、「建物用途で決められている基準の一次エネルギー消費量」に対する割合は、おおむね以下のようになります。
住 宅:★5つで一次エネルギー消費量基準1.0に対して2割以上少ない
事務所:★5つで一次エネルギー消費量基準1.0に対して4割以上少ない
ホテル:★5つで一次エネルギー消費量基準1.0に対して3割以上少ない
なお、平成28年4月1日以降に新築された住宅は外皮性能も省エネ基準に適合する必要があります。
※★1つの評価は現に存する建築物にのみ表示が行えるものです。
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BELSの評価方法
1つめは精度が最も高く、入力の手間も多い「標準入力法」、
2つ目は主要室のみの入力で計算する「主要室入力法」、
3つめは最も簡便な「モデル建物法」です。
標準入力法では、細かく設計・入力するため手間はかかりますが、精度が高くなり、実際に近い値になるため、モデル建築法に比べるとBEI(計算結果)が小さく算出されます。
評価方法 | 適用 | 専門性・手間 | 精度 | 指標 |
標準入力法 | 原則すべての建築物 | 高 | 高 | 一次エネルギー消費量とBEI |
主要室入力法 | 原則すべての建築物 | 中 | 中 | 一次エネルギー消費量とBEI |
モデル建物法 | 原則すべての建築物 | 低 | 低 | BEIm |
3つのどの方法でも、国立研究開発法人建築研究所がWEB上に公開している
計算支援プログラムを用いて計算するのが一般的です。
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建築物省エネ法の改正により、建築物の省エネルギー性能の向上がますます重要になってきました。
しかし、省エネ計算や適合性判定の申請は、専門的な知識と経験が必要とされます。
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