BELS(ベルス)は、建築物省エネ法第7条に基づき建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度の1つで、一般社団法人 住宅性能評価・表示協会が運営している評価制度です。国の登録評価機関が行う評価制度ですので、信頼性の高い評価制度といえます。
BELS取得のメリット
BELSを取得することで得られるメリットをご紹介します。
信頼性が高い
BELSは、「建築物省エネ法」に準じた評価手法ですから、信頼度の高い評価手法であるという特徴があります。ハウスメーカーごとの評価などとは異なり、BELSは、第三者機関が評価を行っており、評価の基準が住宅により異なるといったことはありません。
国に登録している第三者機関が行う客観的な評価ですから、住宅の評価を得るための、評価手法として最適といえます。
ビジュアルでわかりやすい
BELSは、評価結果が星印で表示され、ビジュアルから評価結果がわかりやすいのも特徴です。専門知識を持っていない一般の人でも評価を一目で理解することができます。
ZEH補助金に活用できる
BELS認定を受けた住宅は、ZEH住宅の補助金を利用することができます。ZEH住宅とは、太陽光発電による電力創出・省エネルギー設備の導入・外皮の高断熱利用などにより、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
「ZEH支援事業」という補助金制度があり、申請の条件にBELS認定を受けていることが定められています。ZEH住宅は、一次エネルギー消費量がほぼゼロとなる住宅ですが、設備の導入にかかるコストは高くなりやすいのがデメリットです。ZEH住宅であるならば、金銭的な負担を軽減させるためにも補助金を活用しましょう。
エネカルではBELSの申請を代行している専門家が多数おります。無料で提案を受けることができますのでお気軽にお試しください。